新卒のパワハラ相談はどこ?【対処3ステップ&窓口】逃げ道解説

新卒のパワハラ相談はどこ?【対処3ステップ&窓口一覧】逃げ道も解説

新卒パワハラ、受けていませんか?
入社初日から「またミス?社会人の自覚ないの?」と毎日怒鳴られる——それ、ただの“指導”ではなく新卒へのパワハラかもしれません。
厚労省の最新調査では企業の64.2%が過去3年でパワハラ相談を受けたと回答。

つまり若手ほど声を上げにくいのが実態です。(参考:厚生労働省

そこで今回は、新卒が安心して動ける“3ステップ”と頼れる相談先をギュッと整理しました。

パワハラとは?厚労省が示す6類型【一覧表】

厚労省が定義する職場のパワハラとは、

同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える、または職場環境を悪化させる行為

とされています。

例えば、以下のようなものが該当します。

厚労省が定める職場のパワハラ6項目

参考:厚労省

新卒だと自分がパワハラにあっているか、ただの指導なのかわからない人もいると思います。

早速この表を見て、チェックしてみましょう。


STEP 1|証拠を集めて “事実” を見える化する

厚生労働省の総合労働相談コーナーへ相談する際に推奨されている項目がこちら。(参考:あかるい職場応援団

  1. 日時・場所をメモ
    • 例)4/10 14:00 会議室A
  2. 言われた言葉・行為をそのまま記録
    • 可能ならボイスレコーダーやチャット履歴を保存。無理でも日記を付けておく。
  3. 目撃者・同席者の名前を控える

「これだけは絶対残す」と決めておくと、いざという時に証拠不十分で泣き寝入り…を防げます。

まずはできる範囲で動いてみましょう。


STEP 2|社内外の相談窓口にアクセスする

PC画面を見ながら頭を抱えている人の図

① まずは社内のハラスメント窓口へ

2022年4月から全企業にパワハラ相談窓口の設置が義務化

おそらくあなたの会社にもあるのではないでしょうか?

記録を持参し、落ち着いて状況を説明しましょう。

② 外部機関を“セーフティーネット”に

機関連絡方法・ポイント備考
総合労働相談コーナー都道府県労働局または労基署。電話・面談OK(平日)。厚生労働省
労働組合(ユニオン)未組織でも個人加盟できる場合あり。交渉同伴可。
産業医・社外EAP体調が限界なら即受診。診断書→配置転換の道も。

「会社にバレたくない」「もう限界」という時は、外部→社内→上司の順で相談すると心的負担が軽く済みます。


STEP 3|改善 or 離脱? 自分ファーストで決断する

動くと決めたら早速行動あるのみ!まずは自分の心を守ることを最優先にしましょう。

  1. 部署異動・配置転換を希望
    • 窓口から人事へ正式要望→最短で異動できることも。
  2. 労基署へ申告・あっせん申請
    • 記録+医師の診断書がそろうと動きが早い。
  3. 早期に環境を離れる(退職)
    • 心身を削る前に、安全な場所に避難する選択もアリ。

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すぐ使える相談先まとめ【パワハラ相談│新卒でもOK】

悩むあなたが相談できる窓口をまとめました。少しでも迷ったらまずは気にせず連絡してみましょう。


よくある質問【パワハラ相談│新卒・誰でも】

新卒でもパワハラで労基署に行ける?

どなたからの相談も可能です。総合労働相談コーナーのご案内

相談窓口は24時間対応している?

基本的に9時~16時のことが多いです。総合労働相談コーナーのご案内

社内相談窓口や人事部に相談した場合の一般的な流れを教えてください。

窓口に相談したら、担当者が事実関係の聴き取りをします。そして本人の同意を得た上で、行為者や第三者に話を聴きます。ハラスメントに相当する事実があると判断される場合には、行為者に懲戒処分が下されたり、配置転換や行為者による謝罪などが行われたりすることがあります。
ハラスメントに相当する事実がないと判断される場合であっても、本人から訴えがあった問題の解消に向けた話し合いが行われます。本人がメンタル不調をきたしている場合には、産業医などによるメンタルケアも勧められます。引用:あかるい職場応援団

会社に相談すると不利益な対応を受けそうで不安なのですが…

相談したこと等を理由に不利益な取扱いをすることは法律で禁止されています。また、事業主は、相談したこと等を理由にして不利益な取扱いをしてはならない旨を定め、周知・啓発することが法律で義務付けられています。引用:あかるい職場応援団

まとめ│新卒でパワハラに悩んだら迷わず相談!

PC画面を見ながら頭を抱えている人の図
  1. 記録を残す → 相談で証拠提示が基本。
  2. 社内外の窓口を併用し、自分だけで抱え込まない。
  3. 改善が見込めないなら退職も選択肢

「こんなことで相談していいのかな?」「社会はそんなに甘くない」と言われたらどうしよう…

なんて考えてしまいますよね。

でもそう悩んでいる時点でもう十分“動く理由”があります。

あなたの心と身体は替えがききません。ひとりで戦わず、まずはLINEで気軽にプロに相談してみてくださいね。

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