新卒でも退職代行は使える？メリット・デメリットを徹底解説！

新卒でも退職代行使って辞めたい…なんて悩んでいませんか？

「新卒なのに退職代行なんて…甘えなのかな？」
「まだ入社して数ヶ月なのに辞めていいの？」

こんな風に考えている人、実は多いんです。

この記事では、新卒が退職代行を使うことのメリットとデメリットを解説しながら、使うべき人・注意点についても説明していきます。

 

そもそも、新卒でも退職代行は使えるの？

結論から言うと、新卒でも問題なく使えます。

入社したばかりでも、「辞めたい」という意思は法的に認められており、退職代行はその意思を会社に伝えてくれます。

実際、近年では入社3ヶ月未満の利用者も増加中なんです。

”入社3ヶ月目の壁”という言葉があり、新卒のつまずきポイントとして捉えられています。

１. 慣れてきたけど、逆にしんどい
２. できて当たり前の空気に変わる
３. 仕事がマンネリ化してくる
４. 人間関係の“壁”が見えてくる
５. 思ってた業務内容と違う

”辞めたいけど言い出せない…。”と悩みを抱える人も多いんです。

新卒が退職代行を使う6つのメリット

1. 上司に直接言わなくていい

まず、精神的な負担が一番大きい“退職の報告”を代行してもらえるので、パワハラ・無視・詰められるリスクがゼロになります。

実は新卒のほとんどの人が、以下のような悩みを抱えているんです。

・怒られそうで怖い
・引き止められて断れない
・「甘えるな」って言われそう

そこで上司には一言も伝えずに済む方法として退職代行を活用しましょう。その結果 “辞める”という一番つらい一歩を代行でき、心理的負担が激減します。

 

2. 出社せずに退職できる

体調が悪い、人間関係が辛いなどで出社が難しい場合でも、会社に一度も行かずに退職完了できます。

・もう顔を合わせたくない
・何言われるか怖くて会社行けない
・荷物取りに行くだけでも憂うつ

出社する必要がないので、ストレスなく退職できます。

退職に関するお困りは退職代行辞スルへお気軽にご相談ください↓

 

3. 手続きがスムーズ

退職意思の伝達だけではなく、必要書類や返却物のやりとりもサポートしてくれるので、自分で調べたり、やり取りする手間が減ります。

通常、退職するためには上司への報告、人事とのやり取りなどいくつかの工程があるんです。

新卒1年目は退職方法について知らない人が多く、誰にも相談できないケースがあります。

以下の記事もチェックしてみてください。
▶退職代行を依頼する際に準備するものとは？

 

4. 即日退職も可能

状況によっては、即日退職が可能となるケースも多いんです。

原則、正社員は法律上2週間前に退職の意思を伝える必要がありますが、会社が同意すれば即日退職が認められる場合もあるんです。

特にブラック企業で働いてる人は、”1日でも早く会社を辞めたい”という思いが強い場合には、ぜひプロに退職を任せてみてください。

今すぐ逃げられる方法も確認しておきましょう。
▶退職代行なら即日でやめられる？今すぐ逃げたいときの方法

 

5. 自分を守れる

会社に行くだけで吐き気がする、眠れない、食欲もない…。
メンタルや体調が限界の人は、1日も早く離れるのが最優先です。

なぜなら、メンタルに無理をかけ続けると、回復かなりの時間を要するから。

メンタルをこれ以上削る前に、自分を守るための行動として使いましょう。

6.第二新卒で転職できる

第二新卒とは、高校や大学を卒業後数年以内に転職する人のことです。

一般的な中途採用とは区別し、新卒に近い存在として採用を行うことが多くなっています。

ただし、転職先から退職した理由などを詳しく聞かれる可能性が高いです。

そのため、面接の準備は念入りにしておく必要がある点は要注意です。

 

新卒が退職代行を使うデメリット

1. 費用がかかる

退職代行サービスは運営元により値段が異なってきます。

民間企業の場合は１～5万円、労働組合の場合は2.5万円～3万円、弁護士への依頼は5万円～10万円ほどです。

新卒1年目には痛い出費ですが、自分の心身を守るための必要経費と考えると高い値段ではないはずです。

運営元ごとのサービス内容は以下のように異なっています。

 

2. 会社との関係が気まずくなる可能性

「ちゃんと話して辞めるべき」と考える上司や先輩からは、一方的な退職に反感を持たれることもあります。

しかし、実際に退職代行を使った人の声として、

・「全然連絡も来ない、思ったよりあっさりしてた」
・「会社に戻る予定がないから気まずさを感じる光景がなかった」
・「とりあえず普通に辞めるよりスムーズだった」

気まずさを感じた人はほとんどいないんです。

3. 退職後にやることは自分で対応が必要

保険・年金・転職活動などは自分で動く必要あり、代行は退職手続きまでで終了するケースが多いです。

必要書類は会社に申請する必要があります。退職代行を通して申請する、または書面に記載して取り寄せましょう。

 

4. 親に説明しづらい

新卒での退職に加えて「退職代行を使った」となると、親や家族に話しづらくなることもあります。

「せっかく就職したのに」「甘えてるって思われそう」って気持ちになりますよね。

しかし、伝え方さえ工夫すれば問題はありません。

１. なぜ辞めたいのか（体調・人間関係・会社の体制など）
→ 感情的にならず、事実ベースで話すのがコツ。
２. ちゃんと悩んで決めたこと
→ 一晩で決めたのではなく、自分なりに時間をかけたことを伝える。
３. 次どうするかの見通し
→ すぐに転職ではなくても、「少し休んで立て直したい」「○○を勉強したい」など未来への動きがあると安心されやすい。

それでも、「親に反対されるのが怖くて言えない」と感じてしまうかもしれませんが、ちゃんと自分の気持ちを整理して伝えれば、分かってくれる親は多いんです。

こんな新卒は退職代行を使うべき

まず次の４つに一つでも当てはまるなら、退職代行を使うことをお勧めします。

これらに当てはまる人は、心身のダメージが蓄積していく可能性があります。

そのため、無理せず退職代行に頼るとスムーズに退職できます。

タイミングで迷っている人へ

「いつ切り出せばいいの？」と迷う新卒は多いもの。そこで退職代行へ相談するベストタイミングは、

1. 朝の出社が怖くて起き上がれないとき
2. 休職診断書が頭をよぎったとき

つまり限界を感じた瞬間が“今すぐ相談”の合図です。

そのため24時間LINE受付の業者をブックマークしておくと、いざというとき即行動に移せます。

後悔しないためのチェックポイント

実際に退職代行を使う際は、以下のポイントをおさえておくといいでしょう。

・どこの退職代行サービスを利用するか（実績・サポート内容をチェック）
・有給は使えるか
・必要な書類や私物はどすればよいか
・次のステップ（転職・休養など）の選択

退職代行で新卒が会社を辞めるまで

①どの退職代行サービスを利用するか選ぶ

弁護士事務所や民間企業など、業態によって対応できるケースが変わってきます。
あなたの状況に応じて、適切なサービスを選びましょう。

②退職代行に申し込む

仕事で忙しい場合など、営業時間内に連絡ができない場合も。

そのため、WEBやLINEで24時間申し込めるタイプのサービスを選ぶと負担が少なくなります。

③費用の支払いを行う

振込対応となると、実際に稼働するまで時間がかかってしまうため、クレジットカードや後払いに対応しているサービスを選定するのがオススメです。

④退職日など条件を伝える

あなたの勤務先の情報や有給休暇の有無など、適切に伝えましょう。

⑤退職代行サービスが進む

退職代行サービスが退職の意思を勤務先へ伝えます。
その際、依頼者も退職届の提出や貸与物の返却を求められますので、速やかに対応しましょう。

⑥退職完了

これで退職完了です！お疲れ様でした。

 

新卒が退職代行を使うのは甘えではない

 まず、新卒であっても通常通り退職代行サービスを利用することが可能です。 

とはいえ、新卒入社したばかりだと周囲の視線が気になったり、将来への不安も募るものです。

しかし、実際に入社してみて初めて会社の実態がわかるというケースも少なくありません。

新卒が退職代行を使うのは、「甘え」ではなく「自分を守る手段」のひとつです。

人生は一度しかないので、心身を壊してまで続き続ける必要はありません。

つまり、自分らしく生きるために退職代行を有効活用してみてください。